南礀中題

いろいろです。基本的にアフィリエイトが多いのでご注意を。

開発合宿2日目

これは3日目の早朝の風景だが、雨の中移動だった。Electronをwebpackでビルドするところまで集中的に行うことでReactの基本的な方針であるところの仮想DOMの気持ちがよくわかるようになってきた。3日目はGithubリポジトリの管理、APIモジュール作り、vimスニペット作りなどを予定しているが、どうなることやら。

開発合宿1日目

React StudioがシングルウェブベージアプリのビルドまでできるのでそこからJSXなどを抜いてこれると思ったが、とうぜんテキストボックスなどのidがすべて自動生成なのでElectronでデスクトップアプリを作る場合に不都合だと気づくのに3時間使ってしまう。そのあと、Reactのコンポーネント作りを復習。開発パートナーはとりあえずReactとElectronに慣れるためにエディタアプリを開発。明日には一通りこうした筋トレを終えて、フロントエンド開発にいよいよ乗り出す。そのとき、Githubリポジトリをどうするか相談する予定。

3/3

開発合宿前日なので、Reactをやりたかったが、これは二人でやりながらやったほうがいいなと思い、互いに知識の足りていないUE・UIについての本を読むことにした。以前から気になっていた『ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザイン』を読んだ。これがまた大変素晴らしい本だった。UEとUIの明確な違いをそれぞれの歴史的背景を踏まえつつ、現代風の実践やきちんとしたリファレンスをつけながらそれぞれ紹介されている。基本的にWebメインだったが、自分たちが作ろうとしているアプリケーションにいくらでも応用できる話が多く、本当に参考になった。

3/2

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開発合宿前に、ウェブ周りの基礎知識をさらいたいと思っていて、渋川よしき『Real World HTTP』を一読。ほんとうに素晴らしい本だった。自分のようなウェブ素人(そもそもプログラミングもまともにできやしないが)にとって、これこそ必要な本だった。つまり、ヘッダーに書いてあるごにょごにょした情報には、どういう歴史があり、いまなぜこの形になり、そして何を保証して、いかに動作するのかを一挙に把握することができる。

一般的に、本書で概括されている内容は、ブログやドキュメントを読んでも全体が統一された風景として見えてこない。ところが、この著作はそんな風景が見える丘まで読者を導く。一読した読者は、丘の上で夜陰の雲の形にまどわされず星の動きをキャッチアップし続けることができるはずだ。透き通った読書体験だった。

2/23

ひさかたぶりにジムに行く。その後、政策評価の方法論についての講義に行こうと思ったら事前登録制だった。残念。歴史的史料を参照しながら政策評価をすること、すでに結果が出ていることについてどう比較するのかといったことを調べるのは非常に面白そうだ。

2/20

日付を超えているが寝れないので書く。翻訳修正進まず。やっているうちにフランス語が楽しくなってきた。新宿に用事あり、発売された『多様体』を手に取る。興味深いラインナップだった。音信不通の友人と連絡が取れる。大過なく安心す。数学はできなかった。